野際さんが生きているうちにお手紙を出さなかったことを。
本当に私はなんて愚かだったのだろう、と思っています。
6月15日の夜、野際陽子さんが亡くなられたというニュースが飛び込んできました。驚きとショックと悲しさで、思わず声をあげてしまいました。
わたしは『やすらぎの郷』を見始めたばっかりで、その数日前に背筋を凛と正した野際さんをドラマの中で拝見してたから、お元気だと思っていました。緊急入院のニュースも、一度癌を乗り越えられたのだから、今回も大丈夫だろう、と思ってしまいました。
あまりにも、野際さんがいない世界を想像できなかったのです。
テレビのニュースを見ていても、なんだか実感がわきませんでした。でも、日に日に喪失感が増してきました。そして、いろいろと思い返しました。
野際さんを知ったのはテレビドラマ『ガラスの仮面』の月影先生としてでした。
『ガラスの仮面』は、わたしが幼稚園生の時に放映されていて、初めてちゃんと見た1時間の連続ドラマだと思います。初めて見た連ドラで野際陽子さんの月影千草を見ていたなんて今思うとなんてぜいたくなんだろう、と思います。当時、月影先生はお気に入りのキャラクターでした。
ドラマ以外のテレビに出ていらっしゃるときに母が「月影先生だよ!」と教えてくれ、月影先生ではないときの野際さんのお姿を覚えました。それからは野際さんを見ると「月影先生だ!」と喜んでいたのを覚えています。
もしかしたら、芸能人を知る楽しみを覚えたのも野際さんのお陰かもしれません。
それからも野際さんは私の好きなドラマに出演されていました。笑顔の法則、大奥、TRICKなどなど……特にTRICKは大好きなドラマで、山田里見役はとっても素敵でおもしろかったです。
また、バラエティ番組でもたびたびお姿を拝見しました。ハプニング大賞でハキハキと授賞番組を発表されていたことも印象深いです。
そして先日、野際さんのエッセイ『70からはやけっぱち』を読みました。くすくすと笑えるエピソードものっていて、ますます野際さんのことが好きになりました。犬だけではなく、虫やカモメ、植物などいろいろな生き物に興味を持つ野際さんって素敵だなって思いました。好奇心旺盛な野際さんはとてもチャーミングです。
もっと早く、できれば発売されてすぐ、この本に出会っていれば、きっと野際さんにお手紙書けたんだろうな……と思います。きっと、月影先生に夢中になったこともお伝えできたと思います。
そもそも、TRICKラストステージを観た後とか、タイミングはあったはずなんです。どうして思い至らなかったのだろう。どうして野際さんのことをずっと好きだったことに気づかなかったのだろう。後悔でいっぱいです。
野際さんのことを知れば知るほど好きになっていきます。まず、生き方がかっこいい。憧れるような生き方です。ツイッギー来日よりも先に野際さんがミニスカートはいていたなんて知りませんでした。とにかくかっこいいと思います。
人柄もとにかく素敵だと思いました。エッセイを読んでいても感じますが、ドラマの共演者の方々のお言葉を読んだり、聞いたりしても、本当に素敵な人だと感じます。黒柳徹子さんのお手紙や、浅野ゆう子さんや羽田美智子さんのブログを読むと、素敵な関係を感じ、野際さんの人柄がみえてきました。
そして、佐藤二朗さんがTwitterで明かしてくださった鉛筆回しを真剣に練習されていたという野際さんのエピソード。私もいつまでも好奇心を忘れないでいたいです。
本当に、本当に、野際さんにお手紙を書きたかったです。
野際陽子さん、たくさんのすばらしい作品に出演してくださってありがとうございました。これからもあなたの作品を見続けたいと思います。
そして、いつまでも尊敬する女性です。少しでもあなたに近づけるように、すてきな人になれるように、生きていきたいです。
ありがとうございました。
そういえば、いままでちゃんと語ったことがなかったなあ、と思ったので
真矢みきさんのファンになるまでの経緯をつらつらと書いてみます。
まず、2003年。
わたしはドラマ『動物のお医者さん』でみきさんのことを知りました。
このドラマの第5話と第6話にゲスト出演されていたのです。
そのとき、母が彼女の名前を教えてくれました。このような感じです。
母「あ、真矢みきじゃん」
私「だれ~?」
母「元宝塚の人。久しぶりに見た~」
でも、「真矢みき」という名前はすぐに覚えられました。なぜかというと、その名前を聞いてすぐに、
と思ったからです。
パリ・ミキとは、株式会社三城のメガネブランドのことです。
最近は「メガネの三城」に名前変えたな~と思ってたんですが、調べてみたら、東日本は「パリ・ミキ」で、西日本は「メガネの三城」で売り出すことが多いみたいで。
当時わたしは静岡に住んでたので、「♪メガネの~パリー・ミキ」というCMが頭のなかにありました。
そのCMのメロディーと共に「真矢みき」という名を覚え、ドラマのせいもあり、真矢みき=おもしろいというイメージが脳内に残りました。(そしてそのイメージは間違っていなかった!)
以上がわたしの真矢みきさんに対する第一印象。
(我ながら、変な子だと思います)
そして、2006年。
4月期のドラマ、『アテンションプリーズ』でわたしの運命が変わります。
このドラマを知ったのは、テレビCM。
初めてアテプリのCMを見たときに思いました。
「CA×上戸彩×真矢みき……おもしろそう!!」
ファンになる以前からみきさんに対してはだいぶ好印象だったのだと思います。
そして見始めました。実際に話もおもしろく、今でも大好きなドラマです。
ですが、ドラマ見始めてすぐにみきさんのファンになったわけではありません。
契機となったのは最終回のひとつ前の回。
みきさん演じる三神教官が小日向文世さん演じる桜田キャプテンに「いいですよ」と言ったシーンがありました。
この「いいですよ」に吸い込まれてしまったのです。惹きこまれてしまったのです。
なんというか、あの台詞は、紛れもなく、三神教官でした。
そのシーンを見たあとに、真矢みきさんという女優についてもっと詳しく知りたい!!と思ったのです。
次の日、ネットで調べました。
Wikipediaの「真矢みき」の項を読みました。
前よりもっと好きな女優さんになりました。ほぼファンになりかけているところです。
そして、みきさんがその当時書かれていたYahooブログ、その前に書かれていた今はもう跡形もない旧ブログを読みました。
この、旧ブログなんです、わたしがみきさんのファンになった一番直接的なきっかけは。
みきさんが記念撮影用の水戸黄門御一行の顔出しパネルに顔を出している写真が載せられていました。
この写真です!
水戸黄門の顔出しパネル写真を見て、
「わたし、真矢みきさんのファンになる!」と決意しました。
その写真を見たときに、彼女のユーモアとか、性格とか感じられて。
この人のファンになったらいいことある気がする!とビビビって感じちゃったんですよね。
それ以来、真矢みきさんの大ファンです。
以上が、わたしがみきさんのファンになった経緯です。
いろんな偶然が重なって、彼女のファンになったと思います。
もし、水戸黄門の顔出しパネル写真がなかったら、
もし、アテプリを見ていなかったら、
もし、メガネのパリ・ミキを知らなかったら、
もし、母がみきさんのことを知らなかったら、
わたしは彼女のファンになってなかったかもしれません。
ちょっと大げさかもしれませんが(笑)
とにかく、この偶然たちには感謝したいです。
しかし、そんなことはどうでもいいです。
とくに数学は…OTZ
だって
真矢みきさんが結婚されるんだもん!!!
火曜日は衝撃でした。
テスト終わって学校から帰ってきていいとも見終わったら…
母「真矢みき結婚するって」
私「は? うそでしょ? ドラマの中で? 番宣??」
母「今見せるから」
なんと、母はスパモニの芸能ニュースの部分を録っていたのです。
ホントに結婚するんだあ…と嬉しくなりましたw
てかね、CMのあいだに録画準備すませるなんて神業だよ、お母さん(笑
真矢さんは私の尊敬する女優さんのうちの一人ですから。
本当におめでとうございます☆
そして明日は記者会見だとか。
ブロードキャスターとアッコにおまかせ!を心して見ることにします。
明日が休みだったらなあ。。
とにかく嬉しすぎてテスト勉強もなんかトランス状態でちゃんと入ってるかどうか不安だった(笑
しかも、お相手の西島さん、宮崎出身。
うぉ~~~!!!!(喜
しかもかっこいい☆
柔道の井上選手も綺麗な奥さんと結婚したし、やるなあ、宮崎県民。
そして、次の日はドリカムの中村さんが結婚。
にしても、ずいぶん若い奥さんだなあ…
おめでとうございます♪
あと…ハリポタ発売まで19日!!
20日きっちゃいましたよ!!!
てか、最終巻ですよ!!!
あと19回寝ればハリポqあwせdrftgyふじこlp;@:…(´ヘ`;)ハァ
これ以上書くとおかしくなりそうです・・
それでは!このへんで