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テレビ・本・映画好きのたわごと。
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ジェイン・オースティン&セス・グレアム=スミス
『高慢と偏見とゾンビ』
安原和見訳、二見書房、2010年

これは、ジェーン・オースティンの言わずと知れた小説『高慢と偏見』ゾンビの要素を加えた小説です(マッシュアップ小説と呼ぶらしい)。

ストーリー的には、ほとんど元になったオースティンの小説と変わりません。ただ、ミスター・ベネットと主人公のエリザベス含めた五人姉妹が武道に優れたゾンビ・ハンターになっています。舞台はのどかなイギリスの田舎のままですが、ゾンビが出没する世界になっているのです。

読んでいると、8割方オースティンの原文を使っているということで、あたかも本家本元の『高慢と偏見』を読んでいるような錯覚を起こすのですが、突然ゾンビが襲ってきたり、大乱闘が始まるため、「あ、ちがったちがった!」とゾンビワールドに引き戻されます。

古典の中にナチュラルにゾンビが出てきてしまうのでおかしくなることもしばしば。第一最初からこの文章です。


これは広く認められた真理であるが、人の脳を食したゾンビは、さらに多くの脳を求めずにいられないものである。(p7)


最初からいきなり、ゾンビ。あの冒頭文が見事に変わってしまいました。
英語の方ではゾンビ3割増の愛蔵版もあるそうです。アメリカ人=ゾンビが好きというイメージはありましたが、これほどまでとは。

そしてこの作品、映画化もされました。「シンデレラ」や「ダウントン・アビー」に出演しているリリー・ジェームズが主役です。こちらも気になります。


『高慢と偏見とゾンビ』、これだけ読んでも面白いとは思いますが、やはり私としてはオースティンの『高慢と偏見』を読んだあとに読んでほしいです。そのほうがよりいっそう楽しめると思います。ゾンビのせいで結末が変わってしまった人もいますし……(ほんとにあの人とかあの人がお気の毒)。

何しろ、オースティンの小説はおもしろいですから!

小説読む時間ない!という方はドラマ版や映画版見てから読むのもありだと思います。ドラマ版はコリン・ファースがとにかくかっこいいし、原作に忠実でおすすめです。



そして、私は気づいてしまった……『高慢と偏見、そして殺人』という本があることも……
こちらも面白そうなので読んでみたいです。

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ふと思い立ってドイツ語検定を受けることにしました。

3月に仕事で役に立つ資格を取り終えまして、終わったら終わったでちょっと手持ちぶさたになってしまって。
宮崎でも受けられることがわかったので、「ここでも受けられるうちに!」と受験を決意しました。

受験するのは4級。
一応2年間ほど大学でドイツ語やってたのでここらへんで大丈夫だろうと思ってましたが、やっぱり忘れてる忘れてる。
格変化とか難しい。英語の三単現のsなんて面倒だったけれど、今考えればかわいいものだったなあ。
男性格変化名詞なんて「そんなのあったっけ?」という感じだし、euerに「君たちの」感がなくて覚えられないし、色々変化するし。

でも、受験は来月なのでコツコツ頑張ろうと思ってます。
どうにかなるでしょ(笑)!



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呪いの子読んで、やっぱりハリポタ大好きだあ!とひしひしと感じております。
ファンタスティック・ビーストも楽しみです!

↓ではでは呪いの子ネタバレ感想いきますよ!↓

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プロフィール
HN:
風野RUI
年齢:
33
性別:
女性
誕生日:
1991/12/05
職業:
夢に向かって勉強中
趣味:
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