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テレビ・本・映画好きのたわごと。
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もし今、ドラマ『動物のお医者さん』を観ている小学6年生の私に声をかけることができるのならば、こう言うだろう。

──キミは将来~~このドラマに出ている女優たちのファンになる!
このカシオミニを賭けてもいい

(ドラマではカシオミニではないんですけどね)


先日、沼に落ちました。
菱沼。

いやいや、そんな冗談はおいといて。
沼なんて言い方ではなくて……温泉でしょうか。
またまた好きな女優さんが増えました。

菱沼さん……

そう、和久井映見さんです!

好きだったんです、前から。
でももっと好きになったんです。


私が和久井さんのことを知ったのはドラマ『動物のお医者さん』。
上でも述べた菱沼さんです。

きっとその顔はそれ以前に知っていたかもしれないけれど
(ベンザブロックのCMを見ていたはずだから)

きっとその名前もそれ以前に知っていたかも知れないけれど
(学研の科学と学習に「和久井映見とオレと森本レオと三重行くわ」という回文が載っていたから)

とにかく、『動物のお医者さん』を見て菱沼さんというキャラが好きになり、和久井映見さんという女優さんもしっかりと認識したのでした。


その後も、ご出演のドラマはいくつか見ていたのですが(『花嫁とパパ』とか)、改めて和久井さんのことを意識したのは2013年。
朝ドラの『ちりとてちん』再放送がきっかけでした。
ヒロインのお母さんの糸子さん役。これがすばらしくて。
第1話で、このお母さんおもしろい!となり母に「おもしろいから見た方がいい!」と電話したことも覚えてます。
ほんとストーリーもよかったんです。
卒論で大変なはずなのに毎回きっちり観てました。


と、さらに和久井さんが好きになり、
チーズのおつまみのCMかわいいなあ、とか、
『デート』でまたちりとてちん夫婦じゃん!とか、
『天皇の料理番』皇后でうれしい!
なんて思いながら数年。


2017年『ひよっこ』愛子さん!
大好き。
ほんとにねぇ、こういう役が似合う!って思いました。
コメディの場面の演技がすばらしくてかわいくて。
もっと好きになりました。

2020年『姉ちゃんの恋人』
『ひよっこ』の岡田さん脚本で、キャストも『ひよっこ』の方たくさんで。
観る前から楽しみで。
また素敵な役とストーリーで。
もっともっと好きになりました。

そして、今年『青天を衝け』
かっさま。
主人公を温かく見守るかっさま。
その包み込むような演技に感動いたしました。
先日大河からは退場してしまわれたのですが、
「感動したし、ずっと好きな気がするし、和久井さんに手紙書いてみるのもいいかもなー」とか思いながらなんとなーく和久井さんの歌聴いたら……

落ちました。

なんだろう、ギャップかな……
わからない、いろんなことが重なって落ちたと思います。
ちょうどマンガ『動物のお医者さん』を読み返していたし、
今の朝ドラは『ちりとてちん』脚本の藤本さんで、『ちりとてちん』も思い出してましたし。。。
とにかく書くなら今!!
となりまして、書きましたね、お手紙。

書くにあたって、『ちりとてちん』と『ひよっこ』見返したい!と思ってたら「朝ドラ傑作集」と名付けたBlu-rayがあることを思い出しまして。
見てみたら、私、両方の朝ドラの和久井さんが活躍しててお気に入りの回、ちゃんと録ってありました。

えらい、昔の私。
見返してみても、ほんとに最高でした。


昔の和久井さんのドラマを観たい欲もいっぱいです。
『ひよっこ』の時の和久井さんが「あさイチ」ゲスト回で有働さんが言ってた『ピュア』もその時から気になっていて見たいなーと思ってます。
共演も堤さんだし、菅野美穂さんも大好きなドラマみたいだし。

あと『殴る女』ね!
天海さんと共演!


そして調べていて知ったのですが、
『ちりとてちん』の最終回の日の松重豊さんのブログに糸子さんとしてコメントしていました、和久井さん。
こういうのをエモいというのでしょうね!


最後となりましたが、
真矢ミキさんを知ったのも『動物のお医者さん』でした。
私にとっては、運命的なドラマだったと思います。
だってあのドラマが楽しかったから、役者さんたちに好感を持ったのですから。
ドラマ製作に関わった方と佐々木先生にお礼を言いたい……
ほんとにありがとうございます!


そしてそして
長文を読んでくださった皆様にも感謝。
これからも楽しんでファン活動したいと思います!!

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誰が予想したでしょうか。
2020年、オリンピックイヤーの幕開け。
そう思っていました、年が明けた頃は。
それが、ウイルスによってこんな大混乱が世界中に広がるなんて……

最初は
「2009年の新型インフルエンザの時みたいになるんじゃないの? 私もかかったけど、全然大丈夫だったし、意外と平気なんじゃない?」
と思ってました。
次々と娯楽が自粛され、わたしの好きな演劇も公演自粛が相次ぎ、やるせない気持ちでいっぱいでした。
ここまでする必要があるのかと。経済の方が大打撃なんじゃないのかと。
そう思っていました。

でも、それは間違いでした。
どんどん感染者、死者が増えていきました。

芸能界では、志村けんさんが亡くなりました。
小さい頃から笑わせてもらった、あの志村さんが、こんなに突然いなくなってしまうなんて……
衝撃でした。

その後、緊急事態宣言も出され、わたしは友人たちと楽しむ予定だった5月の旅行をキャンセルしました。
1月に「心配だね」なんて話していましたが、旅行する頃にはもう収まっているだろうと思っていたのです……



そして、先日、4月23日。
女優の岡江久美子さんが亡くなりました。
わたしは帰宅途中にTwitterを見て知ったのですが、驚きました。入院しているという話も聞かず、突然のことで……
泣きそうになりながら帰宅しました。


やっぱり岡江さんといえば、はなまるマーケット。
幼稚園のときから、お休みの日によく見ていました。
岡江さんのコメントって、素直で面白かったですよね。時にそんな発想する!?みたいなことも仰っていて。天野さんとか芸人潰しって仰ってませんでしたっけ? ハプニング大賞、毎回面白かったです。
ニュースでもよく流れていた「うちに獏いるし」とか、しまいたいものは?の質問に「夫!」と答えていたり。ヤックンのリアクション含めて傑作です。

ご夫婦のお話でわたしがお気に入りなのは、大和田獏さんがはなまるカフェのゲストにいらっしゃったときに披露されたエピソード。このとき、岡江さんは夏休み中でした。
夫婦喧嘩のときに岡江さんが窓に向かって「大和田獏が妻をいじめていますー!」と叫ばれたという話です。
これ生で見てたんですけど、とても印象に残ってました。テレビとかでそういう夫婦喧嘩の話が取り上げられているときに、思わず親に 「獏さんと岡江さんの夫婦喧嘩面白いんだよー」と何度も話してしまうくらいに。

あと、わたしが個人的に印象に残ってた岡江さんの発言はみどりの窓口についてのこと。
「みどり」さんがうらやましいと話されてました。
「くみこの窓口ってあったらうれしいもん」
このとき考え方がおもしろいなーって思ったんですよね。わたしこれ見ていたとき小学生だったんですけど、なんかずっと記憶に残ってました。
天真爛漫な雰囲気で仰ってたのがかわいかったです。

はなまるマーケット、宮崎ではしばらく放送されてなくて、わたしが大学に入学するタイミングでたしか始まりました。2010年。わたしが高3のときから始まりました。2009年。※訂正
だから、宮崎に引っ越してきた2004~2008年あたりがあまり見れてなかったのが悔やまれます。(祖父母のいる鹿児島に行ったときには見ていた)
思えば、宮崎の郷土料理である「冷や汁」を知ったのははなまるのおかげでした。
「はなまるマーケット殺人事件」というSPドラマがあったんですけど、オープニングで宮崎出身の犯罪者(人質をとっている)を岡江さんが冷や汁トークでお母さんを思い出させて、それ以上の犯行を思い止まらせるというのがあって……(岡江さんのお母様は宮崎出身)
宮崎行く前に、冷や汁=宮崎ってイメージがついたのは、これのおかげですね。


あとやっぱり、岡江さんといえば、わたしの大好きな真矢ミキさんと仲良し!ってイメージも大きくて。
ミキさんのファンになって、岡江さんとお友だちと知って、とっても嬉しかったです。
同時に、なんかわかる気がするとも思いました。人が考えつかないようなことを二人とも発言されるので……笑

ミキさんがはなまるマーケットの時間帯にビビットをやることになったのも縁だなあと感じたりします。
ミキさんが番組終わりに「ビビットな1日をお過ごしください」って言うのも、はなまるの岡江さんオマージュな感じでいいなあ……なんて思ってました。。

そんなミキさんが出演されたはなまるマーケットを見返したりしたんですけど、お二人が仲がいい様子が伝わってきました。そうなんですよね……ふたりでふらっとロケ番組してほしかったです。
ぴったんこカンカンでロケにでてもらって、安住アナを振り回してほしいなーって高校生くらいの時から思ってました。
それももう叶わないなんて。


ほんとに、信じられない。
毎日「岡江さんが亡くなった……?」と思い出す度に嘘みたいだな……って感じます。
だってはなまるも病気じゃ休んでなかったですし。いつも元気でチャキチャキしてる感じだったし。
なんでよりによって、こんなウイルスのせいで? こんないい人が? みんなを笑顔にしてくれる人が?

人の死はいつかは訪れるものですが、新型コロナウイルスによる死は、もしかしたら防げたのではないか、と思われてなりません。それだけに悔しいです。

同時に……
岡江さんのことがほんとに好きだったんだなって思いました。
なんでお手紙書いてなかったんでしょう……
はなまる終わるタイミングで書けば良かった。
ファンのかたのサイトとか、岡江さんの発言まとめたサイトとか、今読んだりしてますが、以前にも読んだことあったな、このサイトと気づいたりしました。
そのタイミングで岡江さんめっちゃ好き!と気づけばよかったんでしょうけど、当たり前のようにテレビにでてらして、まさかこんな日がくるなんて想像もできなかったから、お手紙書くという発想に至らなかったのが悔やまれます。

テレビで見てただけのわたしがこんなにショック受けているので、ご家族・ご親族・ご友人の方々のつらさは、相当なものでしょう……
あんなに明るい人が目の前からいなくなったら、寂しいだろうなあと思います。
このような悲しい出来事が世界中で起きているということがつらいです。むなしいです。


暗いニュースが続きますが、とにかくひとりひとりにできるのは、手洗いの徹底、外出を控えること。それしかないですね。それしかできないからこそ、ちゃんとできるよう心がけていきたいです。
そしてこんな世の中だからこそ、岡江さんみたいに小さなことから楽しさ、面白さを見つけていきたいです。

最後に、はなまるアナ庄司さん(この方が出てくるとわくわくしたものです)のブログと、阿川さんとの文春の対談記事ご紹介します~

庄司麻由里のカッパすいすい「岡江久美子さんの想い出」

特別公開「阿川佐和子のこの人に会いたい」 #1

おもしろエピソードたくさんありすぎて、こんな時ですらいろいろ読んで笑ってしまいます。


岡江久美子さん、はなまるな毎日をありがとうございました!

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思えば、私が涼風真世さんのファンだと自覚してから2年以上が経ちました。
Twitterにちょこちょことしか、かなめさんのことについては書いていないのでここらでちゃんと文章化してみようと思います。


簡単にまとめると、このツイートの通りです。そうなのです。こういう経緯で、すっかりかなめさんにハマってしまいました。

でも、それより前から予兆はあった訳でして……

今からさかのぼること13年近く。私は中学3年生でした。
すべての始まりは、真矢ミキさんのファンになったこと。
それがきっかけで、宝塚OGの方々をどんどん知り、好きになっていきました。
そしてもちろん、ミキさんとかなめさんは同期なので比較的早くにかなめさんの好感度が上がっていたかと思います。

かなめさんのお名前は、ミキさんのファンになる前に知っていました。いつ知ったのかはわからないのですが、ミキさんのWikipedia読んでいて「あの人も同期なんだ!」と思ったことを覚えています。
何気に、ドラマ「エスパー魔美」や、相棒のゲスト回は見てたんですよね。

そんなこんなで私は宝塚歌劇団そのものよりも先に宝塚OGを好きになりました。
そして当然のことながら、宝塚歌劇にも興味が湧いてきました。
そこで見たのが、NHKで録画した『ベルサイユのばら―オスカル編―』(1991年月組)。
天海祐希さんのファンでもありましたし、ベルばらにも興味があったため、「これ見よう!」となったのです。
そこで見たわけです、涼風オスカル。

当時の私はとにかくストーリーの方に夢中になっていて、ジェンヌさんの細かいところまで見てはいなかったのですが、とにかく「宝塚いいじゃん!ベルばらいいじゃん!」と興奮しました。
(当時の感想は、実はこのブログにも書いてます。時が経つのは早いですね……)

あと、テレビの方では、大河ドラマの「篤姫」を見て、「涼風さんだ」とちょっと嬉しく思ってました。公式ガイドブックも買ってもらっていたので、「この人も舞台に出てるのか……」と久光役の山口祐一郎さんのことを知ったのを覚えています。
まさかこの二人を後に生で見ることができるとはこの時は夢にも思っていませんでした。
 

大学生になり、京都の大学に進学しました。
初めて宝塚を生で観たり、初めてミキさんの舞台を生で見たり……と都会ならではの娯楽を謳歌してました。
友達の中には舞台好きの子もいて、「わたしが生で聴いたなかで一番歌うまかったのは、森公美子と涼風真世!」と言ってたのを覚えてます。「あぁ、そんなにうまいのか~」と、かなめさんの歌により興味を持つきっかけになりました。
もちろん、Twitterでもうまいうまいとつぶやかれていたので、その影響も多々あります。

そして、映像で『PUCK』の「ミッドサマー・イブ」を歌うかなめさんを見る機会がありました。

うまかった。ただただうまかった。

何度も見返しました。曲自体も素敵で。
その後、わが友「宝塚アン」にて、アルバム「MINE」を購入。
なんだかわからないけど、聴くと泣きたくなりました。
「死ぬまでに一度は生歌を聴かなければ……」という思いを抱いたのはたぶんこの頃です。

しかしながら機会を逃してしまい、大学卒業後、私は実家のある宮崎に戻りました。


そして月日は流れ、宮崎に戻って3年目、2016年。
博多座で東宝版『エリザベート』が行われることになりました。かなめさんの生歌が聴けるチャンスです。
「ゾフィーが涼風さんだし、花總さんのエリザベートが観られる……!」との思いで遠征しました。

結果、大正解!!

歌声と、演技。魅力的でした。
母から借りたオペラグラスも功を奏したのでしょう、ゾフィーの最期のシーンで胸を打たれました。

そして9月にはアルバム「Fairly」が発売。
もちろん、買いました。聴きました。付属のコンサートDVDを観ました。

なんなんだ、この方は……

気づいたら、お手紙を書いていました。この感動を伝えなければ、と。
CDもよかったんですが(「ただ…会いたくて」の一番最初の「一人にさせる」の「さ」の歌い方がとても好きです)、なんといってもコンサート!

DVDなのに、最初の「我が名はオスカル」からもう、耳が、心が喜んでしまって。
とても気持ち良かった。しあわせだった。

思いました、この方の生歌を聴く時間に比例してわたしの人生はしあわせになるのではないかと。
完全にファンになってしまいました。

そして、読む読む。
ファンの方のブログやら、昔の『歌劇』や『宝塚グラフ』やら。
ますます好きになりました。

そこで、『クリエ・ミュージカル・コレクションⅢ』に行こうと決意したのです。
クリコレ観劇したらもう……わたしの判断は間違っていなかったと確信しました。
「1分1秒でもかなめさんの歌を長く聴いて死にたい……」とも思いました。

その後、翌年には『モーツァルト!』『レベッカ』を観劇。「なんでもう1回観劇しようと思わなかったの……!? 1回じゃ観たりない」と毎回後悔しています。

特に『レベッカ』は……
最前列であのダンヴァース夫人を見てしまった衝撃たるやすごかったです。
なんかもう、仕事とかどうでもいいや、この人の舞台観られれば、それでいいや……という心境にまでなってしまいました。

いや、仕事はどうでもよくはないですけどね。
ただ、以前と考え方が変わってしまったのは事実です。


そんなこんなで、今は「るろうに剣心」にハマっております。
純粋に話がおもしろいですね、このアニメ……



正直にいうと、最初は混乱しました。
ここに来て、もう一人こんなに好きな方ができるなんて。
こんなに追いかけたくなるなんて。

でも、よかったと思っています。

かなめさんとの同期エピソードでミキさんを、
かなめさんとのトップと2番手エピソードで天海さんを、
もっと好きになりました。
萌えが広がりました。

三人とも、三人それぞれのよさがあるわけで、
わたしはそれぞれに合わせてファン活動をしようと決意しました。
遠征に関しては、かなめさんの歌を生で聴きたい欲が強いのでしばらくはかなめさん中心になってしまいそうですが、
ミキさん天海さん関係も何か行きたいものがあれば欲望のままにすっと遠征しちゃうと思います。
そして、このお三方に限らず、ほかのOGさんやミュージカル、ハリポタ関係も、後悔しないよう、お財布事情と相談しつつ、遠征するかもしれません。

一度しかない人生ですから。
楽しみます!!!

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プロフィール
HN:
風野RUI
年齢:
33
性別:
女性
誕生日:
1991/12/05
職業:
夢に向かって勉強中
趣味:
読書、PC、ゲーム、ドラマ・映画鑑賞
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