思えば、私が涼風真世さんのファンだと自覚してから2年以上が経ちました。
Twitterにちょこちょことしか、かなめさんのことについては書いていないのでここらでちゃんと文章化してみようと思います。
簡単にまとめると、このツイートの通りです。
でも、それより前から予兆はあった訳でして……
今からさかのぼること13年近く。私は中学3年生でした。
すべての始まりは、真矢ミキさんのファンになったこと。
それがきっかけで、宝塚OGの方々をどんどん知り、好きになっていきました。
そしてもちろん、ミキさんとかなめさんは同期なので比較的早くにかなめさんの好感度が上がっていたかと思います。
かなめさんのお名前は、ミキさんのファンになる前に知っていました。いつ知ったのかはわからないのですが、ミキさんのWikipedia読んでいて「あの人も同期なんだ!」と思ったことを覚えています。
何気に、ドラマ「エスパー魔美」や、相棒のゲスト回は見てたんですよね。
そんなこんなで私は宝塚歌劇団そのものよりも先に宝塚OGを好きになりました。
そして当然のことながら、宝塚歌劇にも興味が湧いてきました。
そこで見たのが、NHKで録画した『ベルサイユのばら―オスカル編―』(1991年月組)。
天海祐希さんのファンでもありましたし、ベルばらにも興味があったため、「これ見よう!」となったのです。
そこで見たわけです、涼風オスカル。
当時の私はとにかくストーリーの方に夢中になっていて、ジェンヌさんの細かいところまで見てはいなかったのですが、とにかく「宝塚いいじゃん!ベルばらいいじゃん!」と興奮しました。
(当時の感想は、実はこのブログにも書いてます。時が経つのは早いですね……)
あと、テレビの方では、大河ドラマの「篤姫」を見て、「涼風さんだ」とちょっと嬉しく思ってました。公式ガイドブックも買ってもらっていたので、「この人も舞台に出てるのか……」と久光役の山口祐一郎さんのことを知ったのを覚えています。
まさかこの二人を後に生で見ることができるとはこの時は夢にも思っていませんでした。
大学生になり、京都の大学に進学しました。
初めて宝塚を生で観たり、初めてミキさんの舞台を生で見たり……と都会ならではの娯楽を謳歌してました。
友達の中には舞台好きの子もいて、「わたしが生で聴いたなかで一番歌うまかったのは、森公美子と涼風真世!」と言ってたのを覚えてます。「あぁ、そんなにうまいのか~」と、かなめさんの歌により興味を持つきっかけになりました。
もちろん、Twitterでもうまいうまいとつぶやかれていたので、その影響も多々あります。
そして、映像で『PUCK』の「ミッドサマー・イブ」を歌うかなめさんを見る機会がありました。
うまかった。ただただうまかった。
何度も見返しました。曲自体も素敵で。
その後、わが友「宝塚アン」にて、アルバム「MINE」を購入。
なんだかわからないけど、聴くと泣きたくなりました。
「死ぬまでに一度は生歌を聴かなければ……」という思いを抱いたのはたぶんこの頃です。
しかしながら機会を逃してしまい、大学卒業後、私は実家のある宮崎に戻りました。
そして月日は流れ、宮崎に戻って3年目、2016年。
博多座で東宝版『エリザベート』が行われることになりました。かなめさんの生歌が聴けるチャンスです。
「ゾフィーが涼風さんだし、花總さんのエリザベートが観られる……!」との思いで遠征しました。
結果、大正解!!
歌声と、演技。魅力的でした。
母から借りたオペラグラスも功を奏したのでしょう、ゾフィーの最期のシーンで胸を打たれました。
そして9月にはアルバム「Fairly」が発売。
もちろん、買いました。聴きました。付属のコンサートDVDを観ました。
なんなんだ、この方は……
気づいたら、お手紙を書いていました。この感動を伝えなければ、と。
CDもよかったんですが(「ただ…会いたくて」の一番最初の「一人にさせる」の「さ」の歌い方がとても好きです)、なんといってもコンサート!
DVDなのに、最初の「我が名はオスカル」からもう、耳が、心が喜んでしまって。
とても気持ち良かった。しあわせだった。
思いました、この方の生歌を聴く時間に比例してわたしの人生はしあわせになるのではないかと。
完全にファンになってしまいました。
そして、読む読む。
ファンの方のブログやら、昔の『歌劇』や『宝塚グラフ』やら。
ますます好きになりました。
そこで、『クリエ・ミュージカル・コレクションⅢ』に行こうと決意したのです。
クリコレ観劇したらもう……わたしの判断は間違っていなかったと確信しました。
「1分1秒でもかなめさんの歌を長く聴いて死にたい……」とも思いました。
その後、翌年には『モーツァルト!』『レベッカ』を観劇。「なんでもう1回観劇しようと思わなかったの……!? 1回じゃ観たりない」と毎回後悔しています。
特に『レベッカ』は……
最前列であのダンヴァース夫人を見てしまった衝撃たるやすごかったです。
なんかもう、仕事とかどうでもいいや、この人の舞台観られれば、それでいいや……という心境にまでなってしまいました。
いや、仕事はどうでもよくはないですけどね。
ただ、以前と考え方が変わってしまったのは事実です。
そんなこんなで、今は「るろうに剣心」にハマっております。
純粋に話がおもしろいですね、このアニメ……
正直にいうと、最初は混乱しました。
ここに来て、もう一人こんなに好きな方ができるなんて。
こんなに追いかけたくなるなんて。
でも、よかったと思っています。
かなめさんとの同期エピソードでミキさんを、
かなめさんとのトップと2番手エピソードで天海さんを、
もっと好きになりました。
萌えが広がりました。
三人とも、三人それぞれのよさがあるわけで、
わたしはそれぞれに合わせてファン活動をしようと決意しました。
遠征に関しては、かなめさんの歌を生で聴きたい欲が強いのでしばらくはかなめさん中心になってしまいそうですが、
ミキさん天海さん関係も何か行きたいものがあれば欲望のままにすっと遠征しちゃうと思います。
そして、このお三方に限らず、ほかのOGさんやミュージカル、ハリポタ関係も、後悔しないよう、お財布事情と相談しつつ、遠征するかもしれません。
一度しかない人生ですから。
楽しみます!!!
Twitterにちょこちょことしか、かなめさんのことについては書いていないのでここらでちゃんと文章化してみようと思います。
簡単にまとめると、このツイートの通りです。
そうなのです。こういう経緯で、すっかりかなめさんにハマってしまいました。「涼風真世さんの生歌聴きたい」→ 博多座エリザ見る→「Fairy」買う&聴く→お手紙書いちゃう(ここで「好き」が爆発)→ファンの方のブログ読み漁る→(なぜ関西にいたとき舞台観に行かなかったのか後悔)→ん?東京までの飛行機がんばれば片道一万円?→クリコレか貴公子行きたい←今ココ
— ふうのるい (@funorui) October 11, 2016
でも、それより前から予兆はあった訳でして……
今からさかのぼること13年近く。私は中学3年生でした。
すべての始まりは、真矢ミキさんのファンになったこと。
それがきっかけで、宝塚OGの方々をどんどん知り、好きになっていきました。
そしてもちろん、ミキさんとかなめさんは同期なので比較的早くにかなめさんの好感度が上がっていたかと思います。
かなめさんのお名前は、ミキさんのファンになる前に知っていました。いつ知ったのかはわからないのですが、ミキさんのWikipedia読んでいて「あの人も同期なんだ!」と思ったことを覚えています。
何気に、ドラマ「エスパー魔美」や、相棒のゲスト回は見てたんですよね。
そんなこんなで私は宝塚歌劇団そのものよりも先に宝塚OGを好きになりました。
そして当然のことながら、宝塚歌劇にも興味が湧いてきました。
そこで見たのが、NHKで録画した『ベルサイユのばら―オスカル編―』(1991年月組)。
天海祐希さんのファンでもありましたし、ベルばらにも興味があったため、「これ見よう!」となったのです。
そこで見たわけです、涼風オスカル。
当時の私はとにかくストーリーの方に夢中になっていて、ジェンヌさんの細かいところまで見てはいなかったのですが、とにかく「宝塚いいじゃん!ベルばらいいじゃん!」と興奮しました。
(当時の感想は、実はこのブログにも書いてます。時が経つのは早いですね……)
あと、テレビの方では、大河ドラマの「篤姫」を見て、「涼風さんだ」とちょっと嬉しく思ってました。公式ガイドブックも買ってもらっていたので、「この人も舞台に出てるのか……」と久光役の山口祐一郎さんのことを知ったのを覚えています。
まさかこの二人を後に生で見ることができるとはこの時は夢にも思っていませんでした。
大学生になり、京都の大学に進学しました。
初めて宝塚を生で観たり、初めてミキさんの舞台を生で見たり……と都会ならではの娯楽を謳歌してました。
友達の中には舞台好きの子もいて、「わたしが生で聴いたなかで一番歌うまかったのは、森公美子と涼風真世!」と言ってたのを覚えてます。「あぁ、そんなにうまいのか~」と、かなめさんの歌により興味を持つきっかけになりました。
もちろん、Twitterでもうまいうまいとつぶやかれていたので、その影響も多々あります。
そして、映像で『PUCK』の「ミッドサマー・イブ」を歌うかなめさんを見る機会がありました。
うまかった。ただただうまかった。
何度も見返しました。曲自体も素敵で。
その後、わが友「宝塚アン」にて、アルバム「MINE」を購入。
なんだかわからないけど、聴くと泣きたくなりました。
「死ぬまでに一度は生歌を聴かなければ……」という思いを抱いたのはたぶんこの頃です。
しかしながら機会を逃してしまい、大学卒業後、私は実家のある宮崎に戻りました。
そして月日は流れ、宮崎に戻って3年目、2016年。
博多座で東宝版『エリザベート』が行われることになりました。かなめさんの生歌が聴けるチャンスです。
「ゾフィーが涼風さんだし、花總さんのエリザベートが観られる……!」との思いで遠征しました。
結果、大正解!!
歌声と、演技。魅力的でした。
母から借りたオペラグラスも功を奏したのでしょう、ゾフィーの最期のシーンで胸を打たれました。
そして9月にはアルバム「Fairly」が発売。
もちろん、買いました。聴きました。付属のコンサートDVDを観ました。
なんなんだ、この方は……
気づいたら、お手紙を書いていました。この感動を伝えなければ、と。
CDもよかったんですが(「ただ…会いたくて」の一番最初の「一人にさせる」の「さ」の歌い方がとても好きです)、なんといってもコンサート!
DVDなのに、最初の「我が名はオスカル」からもう、耳が、心が喜んでしまって。
とても気持ち良かった。しあわせだった。
思いました、この方の生歌を聴く時間に比例してわたしの人生はしあわせになるのではないかと。
完全にファンになってしまいました。
そして、読む読む。
ファンの方のブログやら、昔の『歌劇』や『宝塚グラフ』やら。
ますます好きになりました。
そこで、『クリエ・ミュージカル・コレクションⅢ』に行こうと決意したのです。
クリコレ観劇したらもう……わたしの判断は間違っていなかったと確信しました。
「1分1秒でもかなめさんの歌を長く聴いて死にたい……」とも思いました。
その後、翌年には『モーツァルト!』『レベッカ』を観劇。「なんでもう1回観劇しようと思わなかったの……!? 1回じゃ観たりない」と毎回後悔しています。
特に『レベッカ』は……
最前列であのダンヴァース夫人を見てしまった衝撃たるやすごかったです。
なんかもう、仕事とかどうでもいいや、この人の舞台観られれば、それでいいや……という心境にまでなってしまいました。
いや、仕事はどうでもよくはないですけどね。
ただ、以前と考え方が変わってしまったのは事実です。
そんなこんなで、今は「るろうに剣心」にハマっております。
純粋に話がおもしろいですね、このアニメ……
正直にいうと、最初は混乱しました。
ここに来て、もう一人こんなに好きな方ができるなんて。
こんなに追いかけたくなるなんて。
でも、よかったと思っています。
かなめさんとの同期エピソードでミキさんを、
かなめさんとのトップと2番手エピソードで天海さんを、
もっと好きになりました。
萌えが広がりました。
三人とも、三人それぞれのよさがあるわけで、
わたしはそれぞれに合わせてファン活動をしようと決意しました。
遠征に関しては、かなめさんの歌を生で聴きたい欲が強いのでしばらくはかなめさん中心になってしまいそうですが、
ミキさん天海さん関係も何か行きたいものがあれば欲望のままにすっと遠征しちゃうと思います。
そして、このお三方に限らず、ほかのOGさんやミュージカル、ハリポタ関係も、後悔しないよう、お財布事情と相談しつつ、遠征するかもしれません。
一度しかない人生ですから。
楽しみます!!!
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